7月に当店、丸屋米子が主催した「青森キルトフェスタ」。
そのイベントでウクライナで困っている人々へのチャリティー
を行いました。あれから4か月経ちましたが、ようやく今年の
仕事も一段落したので、昨日青森県南部町にて寄贈式を行って
いただきました。
イベントでウクライナへのチャリティーをする、と決めた
ときから漠然とどこに寄付しようか?と僕は考えてました。
調べると、ウクライナ大使館、ユニセフ、赤十字などなど
数えきれないほどの方法がありました。
でもせっかく皆様の善意を預かったわけだから、もっと目に
見える方法はないのかなーと考えておりました。
そんな時、ジョアンのある五戸町のお隣、南部町で青森県では
初めてウクライナからの避難家族を受け入れる、というお話を
聞きました。
その家族のために、少しでも役にたちたい、彼らのために
寄付をする!と丸屋先生が決めました。
イベントで出店者の皆様が協力してくれたチャリティーの
収益から10万円、個人から8万円の合計18万円を寄付。
制作に2年かかったキルトのタペストリーを一枚、寄贈させて
いただきました。
この寄付金は、避難家族の食料、教育などの生活支援に役立た
せていただきます、と南部町の工藤町長から感謝の言葉をいた
だきました。
改めて「青森キルトフェスタ」に賛同し遠くから出展して
くださいました出店者の皆様、ご来場くださいました皆様に
深く感謝申し上げます。
これでようやく責務を果たし解放されました。ほっとしたよ。
そうそう、テレビ局3社、新聞社2社も来て、いきなり記者会見
みたいになって頭真っ白になったそうですよー。
NHK青森放送
青森朝日放送