山ぶどうと古裂更紗で製作した小物入れができました。
ケイタイや小型のデジカメなど収納できます。
上ふたつの中布上部は18世紀末頃のインド更紗。
200年以上も時代が経っているとは思えないほど
きれいに茜が残っています。
使い込んでこなれていったら、山ぶどう共に風格が
増すでしょう。
一番下の中布も大変貴重な古裂で、東北の赤更紗などと
呼ばれることの多い赤地更紗。
おそらく京都で染められてから北前船で東北地方に
運ばれたものと思われる更紗です。
江戸時代後期頃の布で、ざっくりと風合いのいい手紡糸が
使われています。
三つとも可愛らしい巾着になっていて、取り外しのできる
革ベルトが付いてますから、お持ちのカゴやバックの持手
につけてお使いください。
もちろんバッグに忍ばせてもよし。
ショルダーヒモにとりかえて持ち歩くもよし。
上から
山ぶどう井桁編み&インド更紗
横9.5×縦9×マチ5cm(カゴサイズ)
『売り切れました』
山ぶどう網代編み&インド更紗
横9.5×縦9.5×マチ4.5cm(カゴサイズ)
『売り切れました』
山ぶどう井桁編み&江戸期更紗
横8.5×縦9×マチ4.5cm(カゴサイズ)
『売り切れました』